「自然に任せる」、「見守る」だけでは、里山はうまく維持されないことが分かってきました。昔のように定期的に伐採して里山を利用することが求められています。私たちの近くにある里山を、魅力ある場所にして、利用する為の研修です。
本研修では、人工林、自然林、竹林の整備方法を、実際にチェーンソーやノコギリを使い研修します。人工林では、手入れの行き届いていないスギ・ヒノキ林で、どのような手入れをすべきなのか、伐採する木の選木はどのように行えばよいのかなどを学び、自然林でも選木等の考え方の研修に加え、薪づくり体験を行います。また、自然林では伐るだけでなく、その後の森づくりをどうしていくのかを研修します。竹林では、高伐り等の整備方法やその効果、伐った竹の活用方法について学びます。
本事業では、“森づくり”だけでなく、“人づくり”も目標とし、地域の里山がより良い里山になることを目指して、参加いただいた皆様が各地域で里山づくりを実践していただけるよう研修を行っています。
里山をお持ちの方や里山づくりに興味がある方などは是非この研修にご参加ください。
参加申し込みは、丹波篠山市ホームページをご覧ください