森機応変

しんきおうへん

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2024.02.13

(株)村上社寺工芸社

厳島神社や出雲大社など全国の神社仏閣の屋根を手掛けており、丹波市では柏原八幡宮を施工。

屋根の種類は
[植物性]
・檜皮葺(ひわだぶき)
・杮葺(こけらぶき)
・茅葺(かやぶき)
[金属製]
・銅板葺(どうばんぶき)
があります。

1300年ほど前から滋賀近江の国から始まった「檜皮葺」は檜の外樹皮を使用。

椹(さわら)や杉、栗などの材を小割りにした柿板を使う華麗な「柿葺」

植物の茎を使って屋根形状を形づくる「茅葺」

銅を薄くした板で葺く「銅板葺」は独特の色調変化を持つ美しい屋根。

時代を経て、日本人の繊細さや職人の技巧が合わさって現在の曲線美ができあがりました。

そして2020年には屋根葺技術がユネスコ無形文化遺産に認定。現在は35年~40年ほどの周期で葺き替えを行っています。

屋根づくりはまず、近畿地方を中心に全国の500haほどある国有林から材料を採取。樹齢80年~100年以上の木から立木のまま皮を取っていきます。

色んな形に整えていく皮切り作業。丸皮一束30kg、五束で二畳分ぐらいの屋根が葺けるそう。

技術だけではなく、多くの人にこの技術を知ってもらうことでより後世に繋がっていくと考える代表の村上 英明さん。

他社と合同で見学会や近隣の小学校をまわり、多くの方に屋根葺を伝える活動も行っています。

「コツコツと積み重ねていくこと」で伝統技術を守り、後世に想いを繋いでいく。

【上社寺工芸社】
〒669-3103
兵庫県丹波市山南町篠場443-1
☏0795-78-0158
営業時間 9:00~17:00
定休日:土・日・祝日


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